2015年07月17日 |
美濃町の現場の床暖房設置工事です。
床暖房の工法も色々ありますが、今回の工法は
手軽でお値打ちにできるものにしました。
エアコンやヒーターの風が苦手な方におススメです!
今回使用した床暖房システムは、薄いパネルを床板の下にはるタイプのものです。
今まで施工したことのある床暖房システムは、
床板の中に発熱する電気の線が入っており、
床板にコネクターがついていて、床板をはりながらコネクターを接続していく工法や、
お湯の配管が組み込んである温水タイプのものでしたので、今回のシステムは納品されたときに、
『こんなペラペラなものでよくなったのか!』
と技術の進歩に驚きました。
シートの厚みは0.6mmでとっても薄いですので、リフォーム工事で
床の高さを変えることができない現場でも使うことができますね。
今回はお客様との打合せで、2m×2.7mの広さが床が暖まる範囲としましたが、
トイレなどの狭い空間や、台所の足元だけなどどの空間にも床暖房を設けれます!
現場ですが、下地に穴を開けて配線していくのですが、床下や壁に余裕がないので、
電気屋さんと一緒に進めていきます。
設置する位置を決めて、専用の接着剤で固定していきます。
配線を取り出しながら、コントローラーまで繋いでいきます。
あっという間に設置終了です。
そして、床暖房対応の床板を貼っていきます。
床板も貼り終わり終了です。
施工も簡単で、今までの床暖房システムよりお値打ちにできました。
ランニングコストも低減できて、なにより風がないのでほこりが舞うこともなく
お子様からお年寄りの方、ペットにも安心です。
工事的にも費用的にも導入しやすくなってますので、
床の張り替えなどと同時にいかがですか?