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2012年09月22日 | ミヤキ職人
外壁材メーカーのニチハが勧める
耐震改修面材『あんしん』かべ強化 の
設計施工技術者研修会を受けてきました。
阪神大震災以降、耐震構造が当たり前となっていますので、
弊社も、従来軸組工法で行っていた筋かいと併用して、
こういった耐力面材を使い、地震や台風などに強い家づくりを行っています。
既設の住宅を耐震補強工事するのは、コストもかかるし、工事中生活しずらくなるのでは?
と思いの方が多いようですが、このあんしんかべ強化の耐震面材は
外壁を剥がして工事を行うので、住みながら工事が可能です。
足場など多少不便を被ることはありますが、家具を移動したりすることなくできますので、
お客様の負担は軽くなりますね。
コストの面ですが、各メーカーから出ている耐震面材は、自治体による耐震改修の
補助金制度を利用することができます。
例えば木造住宅の場合・・・
美濃市 募集戸数2件 1件の限度額 60万円
関市 1件の限度額 84万円
※各自治体によって条件や内容、金額も違いますので確認が必要です。
費用は建物の形状や、壁の量、現在の状態によって異なりますので
詳細な御見積りをさせて頂きます。
肝心の耐震面材などを使って耐震補強した場合の強さですが、
従来の筋交いだけを入れた壁の壁強さ倍率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,5KN/m
ニチハ あんしん『かべ強化』を使用した壁強さ倍率(通常仕様)・・・5,9KN/m(高倍率仕様 7,9KN/m)
壁強さ倍率とは、木造住宅の耐震診断に用いる壁の強さを表すもので、
数値が大きい程強いものになります。
このあんしん『かべ強化』は、現在出ている耐震面材の中で、
数値がトップクラスとなっています。
材料など詳しい事はパンフレットを用いてご説明致します。
このあんしんかべ強化を使用した設計、施工、管理は
設計施工技術者研修会を受講した人しかできません。
その他耐震面材は各メーカーから出ており、取り扱いしております。
張り方によって数値もかわりますので、その建物に合わせた材料選びをさせて頂きます。
施工エリア
[愛知県]名古屋市、一宮市、小牧市、犬山市、岩倉市、江南市、春日井市、北名古屋市、稲沢市、清須市、愛西市、津島市、弥富市、扶桑町、大口町、美和町、甚目寺町、春日町
[岐阜県]岐阜市、各務原市、関市、美濃市、美濃加茂市、山県市、可児市 、羽島市、大垣市、恵那市、海津市 、郡上市、高山市、多治見市、土岐市、中津川市、飛騨市、瑞浪市、瑞穂市、本巣市
[三重県]四日市市、桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、川越町
[滋賀県]米原市、長浜市、虎姫町、湖北市、高月町、木之本町
※施工エリアについてはご相談下さい。