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2009年09月08日 | 建築クン 豆知識
今日は、整地と基礎工事について書こうと思います。
宮木建設では、整地・基礎工事は自分たちで行います。
業者に出すとその分コストアップになってしまいますし、基礎を造ることを知っておくのも大工にとっては大事な事だと考えています。
基礎が悪くては元も子もないので、力を入れている部分でもあります!
まずは整地についてです。
現在は基礎工事に取り掛かる前に建設予定地の地盤調査を行います。
これは不同沈下を防ぐためのものです。
調査の結果によって、地盤改良などを行い補強します。
写真は地面を圧縮して固めているところです。
そして、整地を行い丁張り(遺方)をして、基礎の位置や大きさを正確に出します。
弊社はベタ基礎を行います。
基礎の中でも強固で、地中からの湿気も防ぐことができます。
布基礎と比べると、シロアリ被害も大幅に軽減されます。
弊社の基礎は、地面に打つ『平板部分』に20センチ間隔で鉄筋を縦・横に入れています。
(建築基準法では、30センチ以内の間隔と定められています)
立ち上げ部分にもメッシュと呼ばれる、鉄筋を溶接して組んだものを使います。
コンクリートの厚みも建築基準法の1,5倍~2倍にしています。
基礎パッキンも標準仕様となります。
基礎パッキンと換気口を設けることで、床下の換気が十分行えるので、湿気もこもることなくシロアリ被害も防げます!
今の家は耐震構造が当たり前ですが、いくら家が丈夫でも5トン以上の重量の家を支える基礎が悪くては、全く意味がありません。
整地・基礎工事の段階から、お客様に厳しくチェックして頂いて安心して住むことができる家を造ってまいります!
施工エリア
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