HOME > ミヤキ職人ブログ > ミヤキ職人 > 高齢者専用賃貸住宅
2009年06月22日 | ミヤキ職人
今日のお昼に放送された某ワイドショー番組で、『高齢者専用賃貸住宅』というのを見ました。
ご覧になっていた方もいるかもしれませんが、私はこれを見て『地元にあったら喜ぶ人がいっぱいいるやろうなあ』と思いました。
この『高齢者専用賃貸住宅』というのは、共同住宅のような所で、10人ずつくらいでお互い支えあって生活していました。
一人ずつ個室があり、1日に1回はコミュニケーションの場として、夕飯を全員で食べていました。
『自由もありプライバシーもある。第二の家族ができました。』
『帰りを待っている人がいるのは、とてもありがたいです』
と、インタビューで答えている方もいました。
確かに一人暮らしのお客様の所へ行くと、
『一人やからしゃべる相手がおらんでさみしいことはさみしいなあ』
『デイサービスで皆としゃべって情報交換したり、折り紙おったりするのがなにより楽しみなんや』
『腰痛めて動けん時とかは、やっぱ誰かおってくれるといいなあって思うよ』
と、どの方も言っておられました。
今の私にできることは、家に手すりをつけたり、話し相手になったり、様子を見に行くくらいしかできません。
でも、今日の放送を見て、自分たちの力で一からこの施設を創ったという方を見て、今の若い世代の人たちが力を合わせれば自分の地元にもこういう住宅を創ることが可能ではないのかなあ・・・と思いました。
私の友人でも、介護の仕事がしたいからと、工場勤めを辞め今も介護の仕事をしている子がいます。
辛いこともあるけど、楽しいよといつも言っています。
この高齢者専用賃貸住宅は、現在全国で約3万ヶ所しかなく、今現在の65歳以上の方の人口と比べると、完全に少なすぎます。
老人ホームやデイサービスでも入りたくても条件が厳しかったり、満室状態で何か月、何年待ちのところもあるようです。
私の周りでも、デイサービスに通っている方が多くみえます。
65歳以上で一人暮らしの方や、老老介護の方もたくさんいます。
体は元気でもやはり、一人暮らしの不安は消せないと思います。
こういう方の為に『高齢者専用賃貸住宅』が身近にあると、悲しい事件や問題が減るのではないでしょうか?
創るためには、色々な問題があると思います。
でも、この先の高齢化社会を考えると、老人ホームやデイサービスでは限界があると思います。
今の若い世代が何とかしないといけないと思うので、私も今からでもできる限り協力できるといいなと思いました。
家造りも見直していく時代だと思います。
色々考えさせられる内容でした。
施工エリア
[愛知県]名古屋市、一宮市、小牧市、犬山市、岩倉市、江南市、春日井市、北名古屋市、稲沢市、清須市、愛西市、津島市、弥富市、扶桑町、大口町、美和町、甚目寺町、春日町
[岐阜県]岐阜市、各務原市、関市、美濃市、美濃加茂市、山県市、可児市 、羽島市、大垣市、恵那市、海津市 、郡上市、高山市、多治見市、土岐市、中津川市、飛騨市、瑞浪市、瑞穂市、本巣市
[三重県]四日市市、桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、菰野町、朝日町、川越町
[滋賀県]米原市、長浜市、虎姫町、湖北市、高月町、木之本町
※施工エリアについてはご相談下さい。