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2009年06月17日 | ミヤキ職人
昨日、お客様のお家にお邪魔してきました。
完成してから2年目を迎え、上塗りも先日させて頂き、一通りの工事が終了しました。
上塗りも乾き、神棚の取り付けをしたいので、棚をつけてほしいと前々から依頼がありました。
神棚と、天井に貼る、『雲』の文字の彫られた物も用意されていました。
この『雲』と書かれた彫刻文字、よく見る和紙に『雲』『空』『天』などと書かれたものと同じ意味を持つものです。
※写真がないので一応説明を・・・
私は紙に書かれたものは昔からよく見ていましたが、彫刻の物もあると初めて知りました。
神棚も見せて頂いたんですけど、『新しいからかもしれんけど、今の神棚ってオシャレなんやな』と、思いました。
棚のサイズの確認の為、お客様に神棚と神具を並べて頂きました。
思っていたサイズで大丈夫でした。
確認後、お客様とお話をさせていただきました。
『家が完成してから、丸1年たったけど、だんだん家らしくなってきてうれしいです』
と言っていただけました。
『いいねえ~』と笑顔でおっしゃっていただけるのが、私たちにとって、一番の支えだと改めて実感しました。
今回、神棚の取り付けをするにあたって、自分が神棚のことを知らなさすぎて、少し恥ずかしかったので、調べてみました。
地域によって違いはあるようですが、基本的な奉り方、方角、奉ると良い日柄を知り、それぞれちゃんと意味があると分かりました。
多分、今の若い世代の人はこういった昔からの日本の文化など、目にはしても意味までは・・・という人が多いと思います。
私もその一人ですが、昔からの『しきたり』は、なくしてはいけないと思うので、勉強してみるのも楽しいかなと感じました。
施工エリア
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