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注文住宅
2009年11月05日
お子様が家の中でも外でも、のびのび遊べる広々スペース。
大人もリラックスできる昔ながらの無垢の家。
木の持つ性質と温かさを活かした家です。
施主様にも加工前の材料を見て頂き、家ができていく過程を楽しんで頂く事が出来ました。
このお家の外観の特徴の一つ、『ひさし』です。
玄関の庇を長く、出も長くとりました。
庇を支える丸太の存在感もあり、強い日差しも遮るなど機能性も兼ね揃えています。
そして軒下についている宮木オリジナルの飾りウデです。
社長が若い頃デザインして作りだした完全手作業の飾りです。
これを付けることで、家に重厚感が増します。
壁は竹を編んで土壁(荒壁)を塗り、中塗り、仕上げと塗って造る昔ながらの方法です。
自然素材を使い、保温性もあり見た目にも温かい仕上がりです。
建方の時の写真です。
一番上の丸い材料が地棟と呼ばれる丸太です。
人と比べるとかなり大きいのが分かります。
昔から、地棟に施主様の名前や、上棟の日にちなどを書いて棟上げをするのが一般的でした。
写真の紅白の柱が大黒柱です。
家を支える構造材は大きく丈夫なものでなければなりません!
玄関を入って左に和室、右に居間と昔ながらの間取りですが、所々に細かい細工や材料に対するこだわりが見えます。
天井の造りも1部屋ずつ違います。
建具・欄間も施主様のお好みの物を取り付けました。
床はすべて無垢の床板です。
無垢ならではの温かみがあり、傷がつきにくく、段差のないバリアフリーで大人もお子様も安心して生活できます。
施主様の住んでみての感想を伺ったところ、
『地震や台風でも何の不安もなく過ごせる』
『夏は涼しいし、冬はあったかい』
『材料も大きいし、しっかり造ってくれたから安心やわ』
『子供がおもちゃや椅子を引きずっても傷がつかないから気にしなくていいね』
『やっぱり柱とか材料が太くて丈夫なのが一番』
『10年経っても障子紙の貼り替え以外直すところがないね』
と言って下さいました。
施主様には使う材料を工場で加工している所、基礎、建方、現場工事の全てをじっくり見て頂いく事ができますので、安心の大きさが違います!
自然素材や無垢の材料を多く使うことで、家の寿命もそこに住む方の健康も守られます。
木の色の変化を楽しむ事ができるのも、宮木の家の特徴です。